【GP神戸】忍者でマネーフィニッシュ
2014年8月26日コメント (2)GP神戸に行ってきました。
使用デッキは「深き刻の忍者」入り青赤アグロです。
◆結果
1日目 :8-1(2BYE)
2日目 :3-2-1
トータルは11-3-1の40位でマネーフィニッシュでした。
一緒に参加してくれた皆さんありがというございました。
長い間目標にしていた大会だった事もあり、
これまでの振り返りと、これからについて書いてみようかと思います。
1.GP神戸に向けて
2.デッキ選択
3.本戦
4.これから
◆1.GP神戸に向けて
グランプリ神戸を目標に据えたのは今年に入ってからです。
まずは目標の第一歩として本戦でのBYEを獲得するべく、
3/10~6/1のシーズンでPWPを稼ぐ事にしました。
しかし、1月の時点でGPTなどの競技レベルのイベントにはほとんど出たことが無く、
3ヵ月でBYEを得るほどの大量のPWPを稼ぐのは無謀だと思われました。
※ちなみに前シーズンのPWPは76ptでした。
その為、PWC等のイベントに参加する事から始めました。
その結果、下手糞ながらも12/2~3/9のシーズンで301pt稼ぐ事が出来、無謀では無い事がわかりました。
ptのほとんどは参加ptに助けられていますが・・・
その後、問題の3/10~6/1シーズンに入り、
週末は必ずと言ってよい程、大会(主にPWC)に出る様になりました。
また4月には名古屋で初のグランプリを経験しました。
この時の成績はBYE無しで6-3と非常に惜しい結果となり、神戸への想いにさらに火を付けました。
・・が、想いとは裏腹に、トーナメントでは全く勝てなくなりました。
名古屋以降は、1-6とかを普通に連発している状態でしたが、ポイントの為にドロップせず、
内心泣きながらプレイしてました。
その甲斐もあり、5/31のPTQ町田でPWPが750を超え、晴れて2BYEを手にしました。
※ちなみにPTQ町田はドロップでした。
その後、6/2~のシーズンでは成績もちょっと上向き、GPTで2回シングルエリミネーションに残り、少し自信がつきました。
余談ですが、使用デッキはいづれもオリジナルのローグデッキです。ローグを使っていた理由は、次の章で書きます。
そんな訳で、今回のGPは涙の2BYEと、微かな自身を持って参加することができました。
◆2.デッキ選択
(1)ローグデッキ
本戦で使用したデッキは上でも触れた通り、「深き刻の忍者」入り青赤アグロです。つまりローグデッキです。
これまでスタン/モダン限らず、ローグデッキを好んで使っています。
1章で書いたエリミに残ったGPTは
モダン:UR忍者
スタン:ハサミ入りの青赤アグロ
でした。
ローグデッキを使う理由は2つあります。
一つ目はポジティブな理由で、デッキを構築する事が好きだからです。
二つ目はネガティブな理由で、プレイングが下手な為、Tierデッキを使っても
トーナメントで勝つ自信がないからです。
二つ目の理由は非常に悪い考えの為、次のシーズンから改める事にしました。詳細は後述します。
(2)忍者という選択
モダンの環境把握の為、最初はキキジキ型の出産の殻を使っていましたが、
クリーチャ―以外の手段で攻めてくるデッキに対して、ほとんど妨害手段を持たない事から、
早々に乗り換えるデッキを探していました。
その後、暫くMOでジャンドを弄りましたが、死儀礼のシャーマンが禁止になり、選択しから外しました。
(ご存じの通り、最終的には赤が抜け、再びトップメタに君臨する事になるので、間違った選択だったかもしれません。)
その後は真面目に練習する訳でも無く、暫くはMOで適当にローグデッキを組んで遊んでました。
(ガルガドンバランス面白れー的な・・・)
しかしPTQフォーマットがモダンに変わり、リアルのトーナメントがモダン一色になると
トーナメントに出るデッキが必要になりました。
そこで、当時暴れ回っていた双子に勝てそうな、BUGのエターナルコマンドを構築し使ってました。
このデッキ、モダンのトップレア(タルモ、ボブ、ヴェンディ、クリコマ、ヴェリアナ等)を詰め込んだ札束デッキ
だったのですが、全く奮わず、直ぐに解体されました。
その間にもMOで施行錯誤のデッキ構築をやってました。
・薬瓶入り赤白ポンザ+キキジキ
→ランデスの弱い所は、最序盤すること無い、ランデス中は盤面に干渉できない。
だから2t目タルモで、ハンデス握りしめて死ぬ。
だったら1tバイアル置いてスプライサー、修復、刃砦とか出しまくって最後にキキジキ叩きつける。→WIN
しかし、安定しないのでやめた。
・ドランt赤カラスローム
→一時期ジャンドのカラスロームが注目を浴びたけど、リンガリング、レリカリーがいるドランのが強い。
しかもネームレスハーコンのギミックを搭載すれば、レリカリーをリアニメイト出来る。
ついでにフェッチからつぶやき林を持ってきて、名もなき転置を公開すればアンタップイン。
でもフェイスレスルーティング欲しいから赤もタッチする。→強い
しかし、軟泥キツすぎてやめた。
他にもいろいろ試し、その内の1つがパウパーのパーツを流用して作った忍者でした。
これがとても気に入り、リアルでBUGエターナルコマンドの後釜として使う様になりました。
(3)デッキ構成
モダンの忍者デッキは既にレシピが存在してました。
そして、そのほとんどが差し戻し等を採用したテンポ型のクロックパーミッションでした。
しかし、忍者はその性質上、メインで動く必要があり、カウンターを構えるのは得策では無いように感じました。
またクリーチャ―は呪文づまりのスプライト等が採用されていましたが、相手の行動に左右されたくないと考え、
ボーラスの占い師を採用し、メインで動いて、ガンガンとアドバンテージを取っていく構成にしたいと考えました。
その為、2枚のクリコマと1枚のスネア以外のカウンターを抜き、クロパでは無くビートダウンに成りました。
また忍者で戻した生物を、再度、安全に着地させる為、魂の洞窟を採用し、忍者以外のクリーチャ―をすべてウィザードに統一しました。
瞬唱の魔導士、ヴェンディリオン、ボーラスの占い師、ヴェンセール、ラバマンサー、テフェリー、エレンドラ等を
試しましたが、最終的に重いテフェリーとエレンドラは抜けました。
そのほか、調整を経て色々なギミックを増やしていったのですが、本戦の前日にデッキがとてもぼやけている事に気づきました。
その後、友人のアドバイスもあり、忍者と相性が悪く、敬遠していたデルバーを投入、スペルの大半を
除去とバウンスに変更し、尖った構成に変更しました。
直前の変更で大きな不安がありましたが、結果的には正解だったと感じています。
◆3.本戦
初日はBYE明けでいきなり負けてしょんぼりでしたが、その後全勝し、13位で初日突破。
二日目はいきなり分けてグダグダだったが、何とか勝ち越しできた。
当たり的には10R、13R以外はTierデッキで安心しました。
しかし得意な親和、双子はあたらず、苦手なBG系が多かったです。
総じて引きが強かった為、運にかなり助けられました。
・1day
1R BYE
2R BYE
3R BGtW ××
4R メリ殻 ○○
5R BGtW ○○
6R トリコ ○○
7R メリ殻 ○×○
8R トリコ ×○○
9R 双子 ○○
・2day
10R ズアーコン? ×○△
11R BGtW ○××
12R BGtW ×○○
13R トリコカウンターバーン? ×○○
14R BGtW ○○
15R トリコトラフト ○××
◆4.これから
目標にしていたグランプリが終わり、自分の中では一旦区切りがついたと思っています。
これからは今まで以上に頑張ります。
(1)勝利の追及
もともとカジュアルマジックが好きな為、マッチに勝つよりもデッキの面白さを優先していた所がありました。
しかし、トーナメントに出るようになり、勝負の駆け引きの面白さがちょっと分かる様になりました。
前述の通り今までローグデッキばかり使っていたが、これから暫くはTier1のデッキを使い続けたいと思ってます。
今回の成績はメタ外のデッキや運により実力以上の成果が出ており、これに満足していては次はありません。
まずはTierデッキを使い込み、プレイングでどこまで通用するか試してみたいと思います。
(2)レガシーへの参入
モダンの次はレガシーらしいですね。
レガシーはモダン以上に古参プレイヤーとの差が大きく、普通に挑んでも勝てる気が全くしません。
グランプリも終わった事なので、京都に向けて本格的にレガシーの練習を開始したいと思います。
(3)交流
今までは身内や、一人でMOばっかりやってましたが、
今後上達していく為にも、多くのプレイヤーの方と交流を深め、
意見を参考にさせて頂きたいと考えております。
おわり
使用デッキは「深き刻の忍者」入り青赤アグロです。
◆結果
1日目 :8-1(2BYE)
2日目 :3-2-1
トータルは11-3-1の40位でマネーフィニッシュでした。
一緒に参加してくれた皆さんありがというございました。
長い間目標にしていた大会だった事もあり、
これまでの振り返りと、これからについて書いてみようかと思います。
1.GP神戸に向けて
2.デッキ選択
3.本戦
4.これから
◆1.GP神戸に向けて
グランプリ神戸を目標に据えたのは今年に入ってからです。
まずは目標の第一歩として本戦でのBYEを獲得するべく、
3/10~6/1のシーズンでPWPを稼ぐ事にしました。
しかし、1月の時点でGPTなどの競技レベルのイベントにはほとんど出たことが無く、
3ヵ月でBYEを得るほどの大量のPWPを稼ぐのは無謀だと思われました。
※ちなみに前シーズンのPWPは76ptでした。
その為、PWC等のイベントに参加する事から始めました。
その結果、下手糞ながらも12/2~3/9のシーズンで301pt稼ぐ事が出来、無謀では無い事がわかりました。
ptのほとんどは参加ptに助けられていますが・・・
その後、問題の3/10~6/1シーズンに入り、
週末は必ずと言ってよい程、大会(主にPWC)に出る様になりました。
また4月には名古屋で初のグランプリを経験しました。
この時の成績はBYE無しで6-3と非常に惜しい結果となり、神戸への想いにさらに火を付けました。
・・が、想いとは裏腹に、トーナメントでは全く勝てなくなりました。
名古屋以降は、1-6とかを普通に連発している状態でしたが、ポイントの為にドロップせず、
内心泣きながらプレイしてました。
その甲斐もあり、5/31のPTQ町田でPWPが750を超え、晴れて2BYEを手にしました。
※ちなみにPTQ町田はドロップでした。
その後、6/2~のシーズンでは成績もちょっと上向き、GPTで2回シングルエリミネーションに残り、少し自信がつきました。
余談ですが、使用デッキはいづれもオリジナルのローグデッキです。ローグを使っていた理由は、次の章で書きます。
そんな訳で、今回のGPは涙の2BYEと、微かな自身を持って参加することができました。
◆2.デッキ選択
(1)ローグデッキ
本戦で使用したデッキは上でも触れた通り、「深き刻の忍者」入り青赤アグロです。つまりローグデッキです。
これまでスタン/モダン限らず、ローグデッキを好んで使っています。
1章で書いたエリミに残ったGPTは
モダン:UR忍者
スタン:ハサミ入りの青赤アグロ
でした。
ローグデッキを使う理由は2つあります。
一つ目はポジティブな理由で、デッキを構築する事が好きだからです。
二つ目はネガティブな理由で、プレイングが下手な為、Tierデッキを使っても
トーナメントで勝つ自信がないからです。
二つ目の理由は非常に悪い考えの為、次のシーズンから改める事にしました。詳細は後述します。
(2)忍者という選択
モダンの環境把握の為、最初はキキジキ型の出産の殻を使っていましたが、
クリーチャ―以外の手段で攻めてくるデッキに対して、ほとんど妨害手段を持たない事から、
早々に乗り換えるデッキを探していました。
その後、暫くMOでジャンドを弄りましたが、死儀礼のシャーマンが禁止になり、選択しから外しました。
(ご存じの通り、最終的には赤が抜け、再びトップメタに君臨する事になるので、間違った選択だったかもしれません。)
その後は真面目に練習する訳でも無く、暫くはMOで適当にローグデッキを組んで遊んでました。
(ガルガドンバランス面白れー的な・・・)
しかしPTQフォーマットがモダンに変わり、リアルのトーナメントがモダン一色になると
トーナメントに出るデッキが必要になりました。
そこで、当時暴れ回っていた双子に勝てそうな、BUGのエターナルコマンドを構築し使ってました。
このデッキ、モダンのトップレア(タルモ、ボブ、ヴェンディ、クリコマ、ヴェリアナ等)を詰め込んだ札束デッキ
だったのですが、全く奮わず、直ぐに解体されました。
その間にもMOで施行錯誤のデッキ構築をやってました。
・薬瓶入り赤白ポンザ+キキジキ
→ランデスの弱い所は、最序盤すること無い、ランデス中は盤面に干渉できない。
だから2t目タルモで、ハンデス握りしめて死ぬ。
だったら1tバイアル置いてスプライサー、修復、刃砦とか出しまくって最後にキキジキ叩きつける。→WIN
しかし、安定しないのでやめた。
・ドランt赤カラスローム
→一時期ジャンドのカラスロームが注目を浴びたけど、リンガリング、レリカリーがいるドランのが強い。
しかもネームレスハーコンのギミックを搭載すれば、レリカリーをリアニメイト出来る。
ついでにフェッチからつぶやき林を持ってきて、名もなき転置を公開すればアンタップイン。
でもフェイスレスルーティング欲しいから赤もタッチする。→強い
しかし、軟泥キツすぎてやめた。
他にもいろいろ試し、その内の1つがパウパーのパーツを流用して作った忍者でした。
これがとても気に入り、リアルでBUGエターナルコマンドの後釜として使う様になりました。
(3)デッキ構成
モダンの忍者デッキは既にレシピが存在してました。
そして、そのほとんどが差し戻し等を採用したテンポ型のクロックパーミッションでした。
しかし、忍者はその性質上、メインで動く必要があり、カウンターを構えるのは得策では無いように感じました。
またクリーチャ―は呪文づまりのスプライト等が採用されていましたが、相手の行動に左右されたくないと考え、
ボーラスの占い師を採用し、メインで動いて、ガンガンとアドバンテージを取っていく構成にしたいと考えました。
その為、2枚のクリコマと1枚のスネア以外のカウンターを抜き、クロパでは無くビートダウンに成りました。
また忍者で戻した生物を、再度、安全に着地させる為、魂の洞窟を採用し、忍者以外のクリーチャ―をすべてウィザードに統一しました。
瞬唱の魔導士、ヴェンディリオン、ボーラスの占い師、ヴェンセール、ラバマンサー、テフェリー、エレンドラ等を
試しましたが、最終的に重いテフェリーとエレンドラは抜けました。
そのほか、調整を経て色々なギミックを増やしていったのですが、本戦の前日にデッキがとてもぼやけている事に気づきました。
その後、友人のアドバイスもあり、忍者と相性が悪く、敬遠していたデルバーを投入、スペルの大半を
除去とバウンスに変更し、尖った構成に変更しました。
直前の変更で大きな不安がありましたが、結果的には正解だったと感じています。
◆3.本戦
初日はBYE明けでいきなり負けてしょんぼりでしたが、その後全勝し、13位で初日突破。
二日目はいきなり分けてグダグダだったが、何とか勝ち越しできた。
当たり的には10R、13R以外はTierデッキで安心しました。
しかし得意な親和、双子はあたらず、苦手なBG系が多かったです。
総じて引きが強かった為、運にかなり助けられました。
・1day
1R BYE
2R BYE
3R BGtW ××
4R メリ殻 ○○
5R BGtW ○○
6R トリコ ○○
7R メリ殻 ○×○
8R トリコ ×○○
9R 双子 ○○
・2day
10R ズアーコン? ×○△
11R BGtW ○××
12R BGtW ×○○
13R トリコカウンターバーン? ×○○
14R BGtW ○○
15R トリコトラフト ○××
◆4.これから
目標にしていたグランプリが終わり、自分の中では一旦区切りがついたと思っています。
これからは今まで以上に頑張ります。
(1)勝利の追及
もともとカジュアルマジックが好きな為、マッチに勝つよりもデッキの面白さを優先していた所がありました。
しかし、トーナメントに出るようになり、勝負の駆け引きの面白さがちょっと分かる様になりました。
前述の通り今までローグデッキばかり使っていたが、これから暫くはTier1のデッキを使い続けたいと思ってます。
今回の成績はメタ外のデッキや運により実力以上の成果が出ており、これに満足していては次はありません。
まずはTierデッキを使い込み、プレイングでどこまで通用するか試してみたいと思います。
(2)レガシーへの参入
モダンの次はレガシーらしいですね。
レガシーはモダン以上に古参プレイヤーとの差が大きく、普通に挑んでも勝てる気が全くしません。
グランプリも終わった事なので、京都に向けて本格的にレガシーの練習を開始したいと思います。
(3)交流
今までは身内や、一人でMOばっかりやってましたが、
今後上達していく為にも、多くのプレイヤーの方と交流を深め、
意見を参考にさせて頂きたいと考えております。
おわり
コメント
オリジナルチューンのデッキでマネーフィニッシュ凄いです!
コメントありがとうございます。
ずっと目指していただけに自分でも嬉しいです。
今後はプレイング、構築ともに頑張りたいと思います。